ナチュラルにブログ更新を忘れてました。
あれからバッグの修正をしていました。
越谷の巨匠に5年後10年後の修理の事を指摘され、
自分なりに考え抜いた結論を形にすべくせっせと作り直してたら
ブログの更新をすっかり忘れておりました。
おかげさまでなんとか納得のいくものが出来ました。
まずは問題のパーツ
ここですね。
ここが経年劣化によりちぎれた場合、
バッグ本体の貼り合わせも解体しないとリペアできません。
なので他の方法で取っ手を付けねばならなくなりました。
これが相当に頭を悩ませました・・・
そして出た結論がこのパーツ。
真ん中の部分は4+1で5mmあります。
この厚みなら耐久性もバッチリであろう。
接続方法はこんな感じ。
リペアを想定して、バッグ本体を完成させてから縫製しました。
意外とマチが広いのでそこまで縫いづらくありませんでした。
あ、ついでに蓋の収まりがよくなるよう、
前部ポケット入口のマチに折り目を追加。
変更点はこんなもんですかね。
左がbefore、右がafter
若干バッグが下に下がりました。
最後に全体像を一枚。
使い込んだら良い雰囲気になりそう!