ライターケースと仕上げ剤についての考察

毎日やる事が多すぎてブログ更新できずにスイマセン・・・
(;^ω^)
貧乏暇なしとはよく言ったものだ!

さて前回の予告通りイベントに向けて作ったモノ達をどんぞ。

象革ライターケース。
穴の位置決めとコバの仕上げに苦労しました。

羚羊ライターケース。
これも穴位置わかりづらいし、コバも一苦労。

染色羚羊ライターケース。
銀スリ部に色が良く入りそうだな、と革購入時から思っていたのを実行。
予想通りに良い色になりました(^ω^)
コバは顔料をのせてあります。
相変わらず穴位置がわかりにくいwww

 

改めて、今回入荷したエキゾチックレザーは
サドルに比べ、表面に凹凸があり、黒の面積が大きいので
菱ギリの穴位置が見えにくいのと、
貼り合わせで使用するサドルレザーとの油分の違いから仕上げ剤も
いつものCMCだけではダメでした。(濃度を上げればイケるかも)

トコノールかバスコ目止め液が相性よかったですね。
目止め液は何故かコバが硬化するので、しなやかなエキゾチックレザーとの相性は抜群でした。
磨くだけならどちらでもいいのですが、「もう少しコバに硬さが欲しいな」
というときには目止め液一択。
あ、コバに顔料をのせる場合の下地にも目止め液は優秀です♪