返し縫い

はいどうも。

仕事帰りにスポーツジムに立ち寄ったら祝日につき、
すでに閉館しておりましたwww
今日は筋トレ日だったのに・・・

さてインスタでお話していたお話の続きを。

インスタ見てない方のためにまずはおさらい。

こちらの3目返し縫いなのですが、実は縫い方が違うとインスタで投稿しました。
というか同じじゃダメなんですね。

自分が返し縫いをする時は主に
「強度が欲しい時」
「左右or上下のバランスを合わせる為」
この2つなんですよね。

んで今回は縫い終わりなんで、両方とも1番目の「強度が欲しい時」なんです。
縫った個所が剥がれないように返し縫いをするんですね。

んでこれらの点を踏まえて今度はアップの表側と裏側の縫い目を見てみましょう。

表は同じでも裏の縫い目が違いますね。
そうなんです。裏側の二重になってる部分が違うんですよ。

左はよくやる通常の3目返し縫い。
表はダブルが3目なんですが、裏側はダブルが2目だけで、最後はシングルなんですね。

その縫い方のまま右のカードスロットを縫うと、
強度を出したい部分のカードスロット入り口が「完全」な二重縫いにならないんですよ。
画像で言うと上から3段目のスロット入り口ですね。

なのでこの2つは同じように見えて、全然違う縫い方をしてるんですね。

解りやすくまとめると、
左の通常返し縫いは「3目戻る」返し縫い
右の返し縫いは「1目戻ってからの2目戻る」返し縫いなんですね。

スロットを補強する為に1目戻って、残りの2目を使って返し縫い、と。

パッと見は両方3目戻る返し縫いに見えるのがミソです。
そりゃそうですよね。1+2は3なんですから。

実は自分の作るモノは、こういう小ネタが意外と散りばめられています。

基本2目戻ってスタートしてから、3目戻して終わらせるんですが、
作るモノの形状や、全体のバランス、補強する箇所を考慮して
縫い始めの返し縫いをしなかったり、3目返してスタートしたり、
縫い終わりの返し縫いも1目、2目、3目と切り替えてます。

ま、完全に自己満足の世界ですがwww

ちなみにこないだの小銭なしミドルのカードスロットも5目返し縫いっぽく見えますが、
縫い始めの2目返し縫いと縫い終わりの3目返し縫いを重ねて見せてますねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、返し縫いについての小ネタでしたw

うん、長いwww
やっぱインスタで説明しなくて正解w

まぁブログまで飛んでくる物好きなお方くらいにしか需要は無さそうだったし、結果オーライやなw
ちなみに返し縫いの縫い方は完全に独学です。
綺麗な返し縫いをする方の作品を穴が開くほど観察したり、
本を読んだり、ネットで調べたりしてました。

なのでこれが正解かどうかは解りません。
個人的に綺麗に見える縫い方なのでこれで良いかなぁと。